鍵交換にかかる費用と交換方法を内容別で紹介

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【記事監修者】

島田 宏幸(しまだ ひろゆき)

主任錠前技術者

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鍵を紛失してしまったり、防犯性を高めたいと考えたりした時、鍵交換を検討する方は多いのではないでしょうか。しかし、いざ交換となるとどのくらいの費用がかかるのか、自分でできるのか、業者に依頼するべきかなど、様々な疑問が浮かんでくるかと思います。

この記事では鍵交換にかかる費用の相場を、鍵の種類や交換方法別に詳しく解説します。また、DIYで交換する場合と業者に依頼する場合のメリット・デメリットも比較検討し、ご自身に合った選択ができるようにお手伝いします。鍵の交換費用を抑えるためのヒントや信頼できる業者選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

交換したい鍵別費用相場

鍵交換にかかる費用は交換する鍵の種類や設置場所、そしてご自身で交換するか専門業者に依頼するかによって大きく変動します。様々な要因が影響するため、一概にいくらとは言えません。

専門業者に依頼する場合の費用は、主に鍵本体の部品代と、作業にかかる工賃、そして出張が必要な場合は出張費などで構成されます。一般的に、ピッキングに強いディンプルキーのような防犯性の高い鍵や、特殊な機能を持つ鍵ほど、部品代が高くなる傾向があります。また、鍵の種類やドアの構造によって作業の難易度が異なり、それに応じて工賃も変動します。

この後ではご自宅の玄関や車、金庫など、交換する対象ごとにより詳しい費用相場を解説していきます。ご自身の状況に近い項目を参照し、交換費用の目安を把握する参考にしてください。

1. 家の鍵

家の鍵

家の玄関ドアの鍵交換にかかる費用は、使用されている鍵の種類によって大きく異なります。一般的に広く使われているギザギザした形状の鍵には、ディスクシリンダーやピンシリンダーといった種類があります。これらの一般的な鍵の場合、専門業者に依頼した場合の費用相場は、部品代と作業費を合わせて15,000円~20,000円程度となることが多いです。

一方、近年防犯性の高さから普及が進んでいるディンプルキーの場合、費用相場は20,000円~35,000円程度と、一般的な鍵に比べて高くなる傾向があります。これは、ディンプルキーが複製されにくい複雑な構造をしているため、部品自体の価格が高価であることに起因します。

また、玄関ドアが引き戸であったり、特殊な装飾が施された錠前が使われていたりする場合は注意が必要です。これらの特殊な鍵は部品の種類が限られたり高価であったり、交換作業に専門的な技術や時間がかかったりするため、上記の相場よりも費用が高額になる可能性があります。正確な費用を知るためには、事前の見積もりを確認することが重要です。

2. 車の鍵

車の鍵交換にかかる費用は、交換したい鍵の種類(従来の金属キー、キーレスキー、スマートキーなど)や、どこに交換を依頼するか(ディーラー、鍵専門業者など)によって大きく異なります。

従来から使われているギザギザした形状の金属キー(刻みキー)のみの交換や合鍵作成であれば、比較的安価で済むことが多く、数千円から2万円台前半程度が費用相場となるのが一般的です。

一方、近年普及しているイモビライザー搭載キーや、車両のドアの解錠・施錠やエンジンの始動などを行うスマートキーの場合、鍵本体だけでなく車両側のコンピューターへの登録作業が必要となるため、費用は高額になります。これらのタイプの鍵の交換や新規作成にかかる費用は、車種にもよりますが、一般的に数万円から10万円程度が目安となることが多いです。

依頼先としてディーラーに交換を依頼する場合、純正部品を使用するため安心感はありますが、費用が高くなる傾向があります。鍵専門業者に依頼すると、ディーラーよりも比較的迅速に対応してもらえたり、費用を抑えられたりする場合があります。ただし、車種や鍵の種類によっては対応できない場合もあるため、事前に確認することが重要です。

3. 金庫の鍵

金庫の鍵交換にかかる費用は金庫のタイプや構造、そして鍵の種類によって大きく異なります。家庭用と業務用では規模や構造の複雑さが異なるため、費用に差が出やすく、目安として約30,000円から55,000円程度(税込)を想定しておくと良いでしょう。

金庫に使われる鍵には、以下のような多様な種類があります。

  • シリンダーキー
  • ダイヤル錠
  • テンキー式
  • 指紋認証式

特にテンキー式や指紋認証式といった電子錠は部品の価格が高価である場合が多く、交換作業にも専門知識が必要なため、費用が高くなる傾向があります。

金庫は防盗性や耐火性といった特殊な機能を備えており、鍵交換にあたってはこれらの性能を損なわないための専門技術が不可欠です。鍵の紛失やダイヤル番号・暗証番号を忘れてしまった場合など、状況によっては鍵や金庫を一部破壊して解錠する必要が生じるケースがあります。こうした場合は、費用が高額になる要因となります。

鍵の紛失、番号忘れ、経年劣化による鍵の不具合などが金庫の鍵交換が必要になる主な状況です。鍵を解錠できない状態から交換を行う場合は、まず解錠作業が必要となり、その費用が別途発生します。状況に応じた費用を確認することが大切です。

4. バイクの鍵

バイクの鍵交換が必要になるのは、鍵の紛失や盗難、経年劣化による不具合、鍵穴へのいたずらなどが主なケースです。鍵交換にかかる費用は、鍵本体の部品代と交換作業の工賃で構成され、鍵の種類や依頼内容によって大きく変動します。

一般的なギザギザした形状の刻みキーであれば、鍵穴からの鍵作成で10,000円から、国産バイクの場合8,000円~25,000円程度が目安となることが多いでしょう。鍵屋に依頼した場合の相場は、刻みキー作成が15,000円~20,000円程度、防犯性の高いウェーブキーの作成は15,000円~25,000円程度とされています。

キーシリンダーのみの交換を専門業者に依頼する場合、工賃込みで15,000円~20,000円がおおよその相場となり、部品代と合わせると20,000円近くかかることもあります。

特にイモビライザー搭載車の場合、電子的な照合が必要となるため、鍵の作成や交換には特殊な作業が必要となり、費用が高額になる傾向があります。イモビライザー搭載車の鍵作成費用は、40,000円~100,000円程度となることもあり、ディーラーや専門業者での対応が必要不可欠です。

5. 事務所・店舗の鍵

事務所や店舗の鍵交換費用は、設置されている鍵の種類やセキュリティレベル、扉の構造などによって大きく異なります。一般的なシリンダーキーの交換費用相場は、部品代と作業費を含めて20,000円から50,000円程度と考えておくと良いでしょう。

より防犯性を高めたい場合は、ピッキングに強いディンプルキーへの交換がおすすめです。ディンプルキーの交換費用相場は30,000円から55,000円程度が目安となります。さらに高度なセキュリティや入退室管理システムと連動させたい場合は、電子錠やカードキー、暗証番号錠などの導入を検討できます。これらのタイプの鍵は、本体価格が30,000円から70,000円程度から設定されており、取り付け費用を含めると、特に暗証番号錠の場合は75,000円から150,000円程度になる場合もあります。

また自動ドアや防火扉など、特殊な構造の扉に設置された鍵の交換は、作業の難易度が高いことから追加費用がかかる可能性があります。複数の出入り口を一つの鍵で管理できるマスターキーシステムを導入または交換する場合も別途費用がかかります。正確な費用を知るには、複数の業者から見積もりを取るのが良いでしょう。

鍵の交換方法

鍵を交換したいと考えたとき、大きく分けて「自分で交換する方法(DIY)」と「専門の鍵屋に依頼する方法」の主に二つの選択肢があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、ご自身の状況やニーズに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。

自分で交換する最大の利点は、費用を比較的安価に抑えられることです。適切な知識や工具があれば、自身の都合に合わせて作業を進めることができます。しかし、交換する鍵の適合性を正確に判断する必要があり、間違った部品を選んでしまうリスクや、取り付けの不備による動作不良、防犯性の低下を招く可能性もあります。特に複雑な錠前や特殊な鍵の場合、専門的な技術や知識が必要となる場合があります。

一方、専門業者に依頼するメリットは、プロの高い技術力によって迅速かつ確実な交換作業が期待できる点です。ドアの構造や鍵の種類に合わせた適切な部品を選定してもらえるほか、防犯性に関する専門的なアドバイスを受けることも可能です。一方で、自分で交換する場合に比べて費用は高くなる傾向があります。

どちらの方法を選ぶかは、鍵を交換したい理由の緊急性やかけられる予算、ご自身の技術的な知識や経験などを考慮して判断しましょう。続く項目ではそれぞれの具体的な手順や流れや注意点について詳しく解説していきます。

1. 自分で交換する方法とその手順

ご自身で鍵を交換する際は、事前にいくつかの道具を準備しておきましょう。一般的に必要となるのは、ドアの側面にあるフロントプレートを固定しているネジを外すためのプラスドライバーです。錠前の種類によっては、マイナスドライバーや精密ドライバーが必要になることもあります。また、取り付ける新しいシリンダーが既存の錠前に適合するか確認するために、メジャーでサイズを測る必要がある場合もあります。もちろん、交換用の新しいシリンダー本体も忘れずに用意してください。

具体的な交換手順は以下の通りです。

  • まずドアを開けた状態で行います。
  • ドアの側面にあるフロントプレートを固定しているネジをプラスドライバーで丁寧に外します。
  • フロントプレートを取り外すと、シリンダーを固定しているピンやネジが見えますので、これらも外して古いシリンダーを抜き取ります。
  • 新しいシリンダーを取り付ける際は、取り外しの手順とは逆の手順で進めます。
  • シリンダーの向きに注意し、固定ピンやネジを戻したら、フロントプレートを再度取り付け、ネジをしっかりと締めます。

交換作業が完了したら、必ず動作確認を行いましょう。ドアを開けた状態と閉めた状態の両方で鍵がスムーズに回るか、デッドボルトが問題なく出入りするかを複数回試しましょう。もし動作がスムーズでない場合は、ネジの締め具合やシリンダーの取り付け向きなどを再度確認してください。記事内の写真や図を参照しながら進めると、より分かりやすいでしょう。

2. 専門業者に依頼する場合の流れ

専門業者に鍵交換を依頼する際は、まず業者への問い合わせから始めましょう。多くの業者が電話やウェブサイトの問い合わせフォームを用意しています。連絡する際には、現在の鍵の種類や交換したい理由(例:鍵の紛失、防犯性向上)、建物の種類(戸建て、マンションなど)といった状況を正確に伝えることが重要です。これにより、業者は概算見積もりや対応の可否を判断しやすくなります。この段階で、対応エリアや緊急対応の可否、概算費用について確認しておくと、その後の流れがスムーズになるでしょう。

続いて、依頼内容に基づき業者が現場に到着し、詳しい状況を確認した上で正式な見積もりが提示されます。見積もりには、鍵本体の部品代、交換作業にかかる工賃、出張が必要な場合の出張費といった内訳が明確に記載されているか確認しましょう。不明な点や疑問があれば、作業を始める前に必ず質問し、納得した上で進めることが大切です。追加料金が発生する可能性についても、事前に確認しておくと安心です。

見積もり内容に同意し、契約が成立したら交換作業が開始されます。鍵の種類や扉の構造にもよりますが、多くの場合、作業時間は30分から1時間程度で完了します。作業中は、基本的に立ち会いが必要となるケースが多いでしょう。

作業が完了したら、新しい鍵が問題なく機能するかを業者と一緒に確認します。具体的には、鍵の抜き差しがスムーズか、施錠・解錠が正常にできるかなどを複数回試してみましょう。動作に異常がなければ、見積もり通りの料金を支払い、領収書と今後の保証に関する書類を忘れずに受け取って終了となります。

3. 交換時期の見極め方と判断基準

鍵の交換を検討すべきタイミングは、いくつかのサインや状況から判断できます。まず、鍵の物理的な劣化が挙げられます。普段の利用で鍵の抜き差しがスムーズにいかない、回す時に引っかかりがある、鍵穴の内部や鍵本体に錆や摩耗が見られるといった不具合は、内部部品が寿命を迎えているサインです。これらの症状が見られた場合は、鍵が完全に故障する前に交換を検討しましょう。

次に、セキュリティ上のリスクが高まった場合も重要な交換時期となります。例えば、鍵を紛失してしまった、あるいは盗難に遭ってしまったという状況では、第三者に合鍵が悪用されるリスクを排除するために、速やかに鍵を交換する必要があります。また、中古物件に入居した場合や、過去に合鍵を渡したことのある従業員が退職した際なども、前の使用者などがスペアキーを持っている可能性を考慮し、防犯対策として交換するのが賢明です。

鍵のシリンダー錠は、一般的に耐用年数が約10年程度とされています。目に見える不具合がなくても、長年使用していると内部の部品が摩耗し、突然鍵が開かなくなったり、閉まらなくなったりするトラブルが発生するリスクが高まります。こうした予期せぬ故障を防ぐためにも、耐用年数を目安にした予防的な交換も効果的です。

さらに、近所で空き巣被害が多発しているといった状況を受けて防犯意識が高まった場合や、よりピッキングに強いディンプルキーや便利な電子錠・スマートロックなどの防犯性の高い鍵にアップグレードしたいと考えた時も、鍵交換の有力な検討基準となります。ご自身の安全と安心を守るためにも、これらの判断基準を参考に適切な時期に鍵の交換を行いましょう。

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防犯性の高い鍵とは

鍵交換をご検討されるにあたり、単に不具合を解消するだけでなく、空き巣などの侵入犯罪からご自宅や財産を守るための「防犯性能の向上」という視点は非常に重要です。残念ながら近年の侵入者は巧妙な手口を駆使しており、従来の鍵では対応が難しいケースが増えています。例えばピッキングによる不正解錠や、工具を使った破壊開錠といった手口が存在します。

このような状況に対抗するためには、高い防犯性能を備えた鍵への交換が有効な対策となります。ピッキングが非常に困難な複雑な構造を持つ「ディンプルキー」や、鍵穴がなく複製やピッキングの心配がない「電子錠・スマートロック」など、多様な高防犯性の鍵が登場しています。続く項目では、これらの具体的な鍵の種類ごとにその特徴や防犯効果、そしてご自身の環境に合った選び方について詳しく解説していきます。

1. ディンプルキーの特徴と防犯効果

ディンプルキーの特徴と防犯効果

ディンプルキーは、鍵の表面に複数の小さなくぼみ(ディンプル)が設けられている点が特徴です。従来のギザギザした形状の鍵とは異なり、このくぼみの深さや位置、数、角度などの複雑な組み合わせによってシリンダー内部のピンを操作し、解錠する仕組みとなっています。メーカーや製品によってその組み合わせは数億通りにも及ぶと言われています。

この複雑な構造が、ピッキングによる不正解錠に対する高い防犯効果を発揮します。従来の鍵と比較して、ディンプルキーの内部ピンの配列は非常に複雑で、特殊な工具を使っても正確にピンを操作することが極めて困難なため、ピッキングに時間を要し、侵入を諦めさせる効果が期待できます。

さらに、ディンプルキーは合鍵の複製が難しいというメリットもあります。その高い精度と複雑さから、一般的な鍵屋さんでは複製ができず、メーカーに直接依頼する必要がある場合が多くあります。中には、鍵の所有者情報が登録されており、登録者以外からの合鍵作成依頼を受け付けない「登録制シリンダー」も存在するため、無断で合鍵を作られるリスクを大幅に低減できます。

2. 電子錠・スマートロックの種類と選び方

物理的な鍵を使わない電子錠やスマートロックは、鍵穴が存在しないためピッキングや不正な合鍵複製が原理的に困難であり、高い防犯性が期待できます。また、鍵の閉め忘れを防ぐオートロック機能や、手ぶらでの解錠など、利便性の高さも大きな特長です。

認証方法には、暗証番号の入力、専用のICカードやスマートフォンアプリの利用、指紋などの生体認証など、様々な種類があります。それぞれ解除の手間やセキュリティレベルが異なり、利用シーンに合わせて選択可能です。

取り付け方法としては、既存のサムターン(ドアの内側にあるつまみ)に被せて取り付ける後付けタイプと、ドアに穴を開けて錠前ごと交換するタイプがあります。後付けタイプは工事が不要で賃貸物件でも比較的簡単に導入できますが、ドアとの相性や落下リスクに注意が必要です。一方、交換タイプは強固に固定され多機能な製品が多いですが、設置に専門的な工事が必要となり、費用も高くなる傾向があります。

以下は、電子錠・スマートロックの主な取り付け方法とその特徴をまとめたものです。

製品選びでは、ご自身のライフスタイルや家族構成に合わせて、オートロック機能の有無やハンズフリー解錠の便利さ、家族や来訪者との合鍵共有のしやすさ、そして電池切れ時の非常用解錠方法なども考慮に入れると良いでしょう。

3. 複製困難な鍵の仕組みと価格帯

複製が難しいとされる鍵は、その複雑な構造やメーカー独自のシステムにより、不正な合鍵作成が困難です。鍵表面のディンプル(くぼみ)などが複雑で、一般の合鍵作成機では対応が難しく、多くの場合メーカーへの依頼が必要になります。また、所有者情報がメーカーに登録され、登録者本人以外は合鍵作成できない「登録制システム」を採用している鍵もあります。代表的な種類に、複雑なディンプルと登録制を組み合わせた「登録制ディンプルキー」や鍵とシリンダー内の磁石の反発力を利用する「マグネットタンブラーキー」があります。マグネットタンブラーキーは磁石の配列が一致しないと解錠できず、ピッキング対策に有効です。登録制ディンプルキーには「セキュリティ認証ID番号」といった専用情報が必要なものもあります。

これらの複製困難な鍵の費用相場は、シリンダー本体と交換作業費を含めて25,000円~50,000円程度と、一般的な鍵より高価になる傾向があります。しかし、不正な合鍵作成による侵入リスクを大幅に低減できるという大きなメリットがあります。高い防犯性を求める方にとって費用に見合う有効な選択肢と言えるでしょう。

鍵を交換するときに確認すべきこと

鍵の交換をスムーズに進め、後で困らないようにするためには専門業者に依頼する場合でも、自分で交換する場合でも、いくつか必ず確認しておきたい点があります。こうした確認を怠ると、「買ってきた鍵がドアに合わなかった」「予想以上に費用がかかった」といった予期せぬトラブルにつながる可能性があります。特に自分で交換しようと考えている場合は合う部品を選ぶための確認が欠かせません。

また、賃貸物件にお住まいなら交換の許可が必要か、火災保険などが使えるかどうかも、事前に確認しておくと良いでしょう。

ここでは鍵交換を考え始めたら、まず確認しておきたい3つのポイント「ドアの規格と適合性」「賃貸物件での交換許可と注意点」「保険適用の可否」について詳しくご説明します。ご自身の状況に合わせて必要な情報を漏れなく確認しておきましょう。

1. ドアの規格とシリンダーの適合性

鍵交換を検討する際に最も重要となるのが、交換したいシリンダーや錠前が現在使用しているドアの規格に適合するかどうかの確認です。適切な製品を選ばないとサイズが合わずに取り付けができなかったり、無理に取り付けた結果、鍵の機能が十分に発揮されず防犯性能が損なわれたりするリスクがあります。このような失敗を防ぐためには、事前にご自身のドアの情報を正確に把握しておくことが不可欠です。

自分で適合性を確認する際は、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

  • ① ドアの厚み(扉厚:DT):ドアの端をメジャーで測ります。通常の扉であれば、そのまま素直に厚みを測りますが、召し合わせ部分や装飾がある場合は注意が必要です。必要に応じてノブなどを外し、厚みのみを正確に測りましょう。
  • ② バックセット(BS)の長さ:ドアの側面から、ドアノブやシリンダーの中心までの長さをメジャーで測ります。mm単位で計測し、記録しておきましょう。
  • ③ フロントプレートの刻印:ドアの側面に付いている金属製のプレート(フロントプレート)に刻印されているメーカー名や型番を確認します。
  • ④ 錠ケースの型番:フロントプレートを外すと見える場合がある錠ケースにも型番が記載されていることがあります。

これらの情報を基に製品を選ぶことで、適合性の問題を避けられます。しかし、ご自身のドアが特殊な構造であったり、計測や判断が難しいと感じる場合は、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。既存の鍵やドア全体の写真を撮って業者に送ったり、訪問見積もりを依頼したりすることでプロに正確な判断をしてもらい、適切な製品を選んでもらえます。

2. 賃貸物件での交換許可と原状回復

賃貸物件にお住まいの場合、玄関ドアの鍵は物件の所有者である大家さんや管理会社の資産となります。そのため鍵を交換したいと考えた際は、必ず事前に大家さんまたは管理会社に連絡して許可を得る必要があります。無断で鍵を交換してしまうと、賃貸借契約における「善管注意義務違反」や「無断での増改築等」と見なされ、契約違反となる可能性があります。最悪の場合、トラブルに発展したり、退去時に高額な費用を請求されたりするリスクも考えられますので注意しましょう。

また、賃貸物件には退去時に物件を借りた時の状態に戻す「原状回復」の義務があります。したがって、鍵を交換する際に取り外した既存のシリンダーや関連部品は、紛失しないように大切に保管しておくことが重要です。退去時には、新しい鍵から元の鍵に戻す作業が必要になることが一般的です。

鍵交換にかかる費用負担についても確認が必要です。一般的に、費用負担は交換の原因によって以下のように分かれます。

  • 入居者の自己都合(鍵を紛失した、より防犯性の高い鍵にしたいなど)による交換の場合:原則として入居者が費用を負担します。
  • 物件側の原因(鍵の経年劣化による不具合など)による交換の場合:大家さんが費用を負担してくれる可能性があります。

どちらの負担になるか、事前に確認しておきましょう。

さらに、交換後に作成した新しい鍵のスペアキーを、大家さんや管理会社に渡す必要があるかどうかも、物件や契約によって異なります。こちらも事前に確認しておくべき大切なポイントです。

3. 保険適用の可否と必要書類

鍵交換にかかる費用は、加入している火災保険で補償される場合があります。特に、空き巣被害に遭い鍵を破壊された場合や、不測かつ突発的な事故によって鍵が破損・汚損した場合、あるいは鍵を紛失してしまった場合などが、補償の対象となる場合があります。これらの損害に対しては、火災保険に付帯する「盗難補償」や「破損・汚損補償」が適用されることが一般的です。

しかし、保険契約の内容によって補償範囲や適用条件は異なります。経年劣化による鍵の不具合などは適用外となる場合が多いほか、免責金額(自己負担額)が設定されていることもあります。そのため、鍵交換費用を保険で賄えるかどうかは、必ず事前に加入している保険会社に連絡し、詳細を確認することが重要です。

保険申請を行う際には、一般的に以下のような書類が必要となります。

  • 警察へ提出した被害届の受理番号(盗難被害の場合)
  • 鍵交換の見積書や領収書
  • 被害状況や破損箇所の写真

これらの書類は、スムーズな手続きのために不可欠となりますので、忘れずに準備しておきましょう。

鍵交換をする場合の注意点

鍵交換は防犯性や利便性に関わる重要な作業ですが、いくつか気を付けておきたい点があります。特に費用のトラブルや手続きの漏れがないよう、事前に確認しておくことが大切です。

まず、専門業者に依頼する際は複数の業者から見積もりを取り、料金の内訳や追加費用の有無を必ず確認しましょう。安さだけを売りにする業者の中には、後から高額な費用を請求するといったケースも存在するため注意が必要です。

賃貸物件の場合、鍵は貸主の所有物です。勝手に交換せず、必ず大家さんや管理会社に許可を得てください。無断で交換すると契約違反になる恐れがあります。交換が許可された場合でも、退去時の原状回復のために元の鍵を保管しておく必要があります。また、交換後の合鍵提出が必要かどうかも確認しましょう。

新しい鍵を選ぶ際は、価格だけでなくピッキング耐性などの防犯性能も重視しましょう。ディンプルキーや電子錠など、様々な種類があるので、ご自身の環境に合った鍵を選ぶことが大切です。

交換作業が終わったら、すぐに新しい鍵でスムーズに施錠・解錠できるか動作確認を行い、受け取った鍵の本数に間違いがないかどうかもチェックしましょう。交換後の鍵の管理にも気を配り、紛失や盗難には十分注意してください。

悪徳業者に気を付ける

鍵交換を依頼する際に注意したいのが、残念ながら一部に存在する悪徳業者です。彼らは様々な手口で消費者を騙そうとします。典型的な手口としては、Web広告やチラシで極端に安い基本料金を提示しておきながら、現場での作業後に高額な出張費や追加作業費を請求する手口が見られます。また、「鍵が壊れかけている」「今すぐに交換しないと危険」などと不要な不安を煽り、高価な鍵への交換や即日での契約を強要しようとすることもあります。見積もりや料金体系の説明が曖昧で、内訳を明確に示さない業者にも注意が必要です。

信頼できる業者を見分けるためには、いくつかのチェックポイントがあります。

  • 会社の正式な所在地や固定電話番号が明記されているか確認する。
  • 事前に無料で見積もりを作成し、その内訳が詳細で分かりやすいかどうかも重要な判断基準とする。
  • 過去の施工実績や、実際に利用した人の口コミや評判を確認する。

万が一、悪徳業者と疑われる業者に対応してしまった場合は、その場で契約や支払いを即決せず、一度保留することが大切です。しつこく迫られても、曖昧な返事をせず、きっぱりと断りましょう。もし契約してしまった後でも、契約内容によってはクーリング・オフ制度を利用できる場合があります。判断に迷う場合や被害に遭ってしまった場合は、最寄りの消費生活センターなどの公的な機関に相談することをおすすめします。

防犯面の確認

鍵を交換する際は、現状回復や不具合解消だけでなく、防犯性能の向上を意識することが非常に重要です。交換を検討している新しい鍵が、現在使用している鍵より防犯性能が高いか、少なくとも同等以上であるかを必ず確認しましょう。特に、ピッキングに対する耐性や、バールなどによる破壊への強さといった点は、防犯性能の重要な指標となります。これらの具体的な性能については、専門業者に詳しく確認することが大切です。

防犯性能を示す客観的な指標の一つに「CPマーク」があります。これは、官民合同会議によって定められた厳しい基準に基づき、「防犯性能の高い建物部品」に与えられるマークです。CPマーク認定錠は、侵入手口に対し「5分」以上耐えられるといった基準をクリアしており、交換する鍵を選ぶ上で信頼できる判断基準の一つとなります。

さらに防犯性を高める手段として、鍵の交換と同時に、もう一つ別の鍵(補助錠)を取り付け、「ワンドア・ツーロック」にすることも非常に有効です。これにより、侵入者が解錠に要する時間や手間が増えるため、犯罪を諦めさせる効果が期待できます。

費用を確認する

鍵交換を専門業者に依頼する場合、提示される費用には、鍵本体の料金だけでなく、作業費や出張費、消費税など様々な費用が含まれます。これらの費用の内訳が明確に提示されているか、見積もり段階で必ず確認しましょう。曖昧な料金表示の業者には注意が必要です。

また、見積もり提示後に予期せぬ追加料金が発生する可能性がないかどうかも、事前に確認しておくべき重要な点です。夜間や早朝の緊急対応や特殊な状況下での作業などによって追加費用が発生する場合があります。どのようなケースで追加料金がかかるのかを具体的に質問しておくと安心でしょう。

さらに、1社だけでなく複数の業者から見積もりを取り(相見積もり)、料金やサービス内容を比較検討することをおすすめします。これにより、提示された金額が適正価格かどうかを見極めることができます。複数の選択肢を持つことで、より納得のいく業者選びにつながるでしょう。

万が一、依頼をキャンセルすることになった場合にキャンセル料が発生するのか、また、それはどの時点から発生するのかといったキャンセルポリシーについても、契約前に必ず確認しておくべき大切な点です。

鍵交換の費用を確認する際に特に注意したい点は以下の通りです。

  • 費用の内訳(鍵本体料金、作業費、出張費、消費税など)が明確か
  • 見積もり後の追加料金が発生する可能性と、その具体的なケース
  • 複数の業者からの見積もり(相見積もり)と比較検討
  • キャンセルポリシー(キャンセル料の有無、発生時点)

後々のトラブルを防ぐためにも、これらの費用に関する確認は丁寧に行いましょう。

交換後の鍵の管理と保管

鍵交換が完了したら、新しい鍵を安全に管理することが重要です。まず、受け取った鍵のセットに間違いがないか、本数を確認しましょう。家族で暮らしている場合は、誰がどの鍵を持っているのかを明確にしておくことで、紛失した際の対応がスムーズになります。また、新しい鍵に刻印されている「鍵番号」は、この番号だけで合鍵が複製される危険性があるため、安易に他人に知られないよう厳重に管理してください。実際に、鍵番号が悪用され、住居への不正侵入につながる事件も発生しています。

スペアキーの保管場所にも十分な配慮が必要です。郵便受けや植木鉢の下といった屋外の場所に隠すのは非常に危険です。空き巣などの標的になりやすく、侵入のリスクを高めてしまいます。スペアキーは、信頼できる親族に預けるか、自宅内の安全な場所、例えば金庫や鍵付きのボックス、シューズボックスの扉の裏など、外部から見えにくく、簡単に持ち出せない場所に保管することをお勧めします。

交換前に使用していた古い鍵の処分方法も重要です。そのまま捨ててしまうと、ゴミ置き場などで拾われて悪用される可能性があります。悪用を防ぐためには、鍵を金属ゴミとして処分する際に、ハンマーなどで形状を変形させて鍵として機能しないようにしたり、鍵屋に引き取りを依頼したりするなど、安全な方法で処分するようにしましょう。

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鍵交換を決めてからの流れ

鍵交換を決意したら、専門業者選びから実際の作業完了、そして新しい鍵の使用開始まで、いくつかの段階を経ることになります。このセクションでは、専門業者に依頼した場合の具体的な流れを、ステップごとに順を追ってご紹介します。スムーズかつ安心して鍵交換を完了させるために、それぞれの段階での確認ポイントも解説します。

1. 見積もり取得と業者選定

専門業者に鍵交換を依頼する際は、複数の業者から相見積もりを取得することが非常に重要です。これにより、提示された料金が適正価格であるか判断できるだけでなく、各業者のサービス内容や対応を比較検討できます。多くの業者が無料で見積もりや出張サービスを提供しているため、積極的に活用しましょう。

正確な見積もりを得るためには、問い合わせ時に業者に現在の鍵の種類やトラブルの具体的な状況(例:鍵を紛失した、鍵が壊れたなど)、交換を希望する新しい鍵の種類、ドアのメーカーや型番といった情報を詳しく伝えることが必要です。これらの情報が不足していると、見積額と実際の費用に差が生じる可能性があります。

信頼できる業者を選ぶための比較ポイントは以下の通りです。これらの点を確認することで、悪徳業者を避け、安心して依頼できる業者を選べます。

  • 見積もりの内訳が明確で分かりやすいか
  • これまでの施工実績は豊富か
  • 実際に利用した人の口コミや評判はどうか
  • 交換後の保証やアフターフォローの有無
  • 電話対応の質
  • 会社の正式な所在地や連絡先が明記されているか

2. 作業日程の調整と準備

専門業者に依頼する場合、まずは業者との間で具体的な作業日時を調整します。電話やメールでの連絡が一般的です。ご自身の都合の良い時間帯や曜日をいくつか候補としてお伝えいただくと、業者は空き状況と照らし合わせてよりスムーズに日程を確定できます。特に緊急性の高い場合は、その旨を伝えることで迅速に対応してもらえる可能性が高まります。

作業当日は、原則としてご依頼主ご本人の立ち会いが必要です。これは、作業内容や鍵の確認、最終的な動作チェックなどをご自身で行っていただく必要があるためです。

作業当日の主なご準備やご対応事項は以下の通りです。

  • 依頼主ご本人の立ち会い:作業内容や鍵の確認、最終的な動作チェックのため、原則として立ち会いが必要です。
  • 本人確認書類のご準備:業者によっては、第三者による依頼ではないことを確認するため、運転免許証などの提示を求められる場合があります。
  • 作業スペースの確保:交換する鍵の周辺にある家具や荷物を移動させ、作業を円滑に進められるようご協力ください。

作業にかかる時間は、交換する鍵の種類やドアの構造によって異なりますが、多くの場合は30分から1時間程度で完了します。事前に業者に作業時間の目安を確認し、当日のスケジュールに余裕を持たせておくことが大切です。

3. 交換作業の立ち会いと確認

専門業者に鍵交換を依頼した場合、作業中は原則として依頼主ご本人の立ち会いが必要です。これにはいくつかの重要な理由があります。

鍵交換作業への立ち会いが重要な理由:

  • 作業内容をご自身の目で確認することで、不必要な作業が行われていないか、また、依頼した通りの交換作業が進められているかを把握できます。
  • 作業中に発生した疑問点や確認したいことをその場で業者に質問し、即座に解消できます。
  • 立ち会いは不正防止にもつながります。鍵交換を担当した人物が後日室内に侵入したり、新しい鍵の合鍵を無断で作製したりといったリスクを軽減するためにも、責任を持って立ち会うことが推奨されます。

交換作業が始まる前には、依頼時に指定した鍵の種類や型番と業者が実際に持参した製品が一致しているかを必ず確認してください。これにより、誤った部品が取り付けられるトラブルを防ぐことができます。

作業が完了したら、すぐに新しい鍵を使って、ドアを開けた状態と閉めた状態の両方で、施錠と解錠の動作を複数回試しましょう。鍵の抜き差しがスムーズか、回す時に引っかかりがないか、異音が発生しないかなどを入念に確認し、新しい鍵が正しく機能することを確かめます。また、作業中にドア本体やその周辺、壁や床などに傷や汚れがついていないかも併せて確認しておくべき重要な点です。万が一不具合や問題点があれば、その場で業者に伝え、適切な対応を求めてください。

4. 完了後の動作確認と支払い

完了後の動作確認と支払い

鍵の交換作業が完了したら、その場で必ず新しい鍵の動作確認を行いましょう。後々のトラブルを防ぐためにも、作業員が帰る前に確認を済ませることが肝心です。具体的には、以下の点を確認してください。

  • ドアを開けた状態と閉めた状態の両方で、鍵の開け閉めがスムーズに行えるか
  • 鍵を回す際に異音や引っかかりがないか
  • デッドボルト(かんぬき)が正常に出入りするか
  • 受け取った全てのスペアキーを使って、問題なく施錠・解錠ができるか

動作確認が問題なければ、支払いへと進みます。支払いを行う前に、最終的な請求金額が事前に提示された見積もりと相違ないかを改めて確認してください。もし見積もりから金額が変わっている場合は、その内訳と理由を明確に説明してもらうことが大切です。納得できない点があれば、必ずその場で質問し解消しましょう。

支払い完了後は、作業内容と金額が記載された領収書と、製品や作業に関する保証書を必ず受け取ってください。これらの書類は、万が一後日新しい鍵に不具合が生じた場合や、その他のトラブルが発生した場合に必要な証明となりますので、大切に保管しておきましょう。

まとめ

この記事では、ご自宅や車、金庫、バイク、事務所・店舗といった様々な場所の鍵交換にかかる費用相場や、ご自身で交換する方法、専門業者に依頼する場合の流れ、防犯性の高い鍵の種類、そして交換時に確認すべき点や注意点について詳しく解説しました。鍵のトラブル解決はもちろん、セキュリティレベルの向上を目指す上でも、鍵交換は非常に重要な選択肢です。

鍵交換は、単に古くなった鍵を取り替えるだけでなく、空き巣などの侵入犯罪から大切な財産や家族の安全を守るための基本的な防犯対策です。特に、ピッキングに強いディンプルキーや鍵穴のない電子錠など、防犯性能の高い鍵へ交換することは、侵入リスクを大幅に低減し、より安心して暮らすための重要なステップと言えるでしょう。

鍵交換を検討される際は、ご自身の予算や交換したい理由、必要な防犯性能などを考慮し、最適な鍵の種類を選ぶことが大切です。また、自分で交換するか、信頼できる専門業者に依頼するかなど、状況に合わせた適切な方法を選択しましょう。特に確実な交換や高い防犯性を求める場合は、経験豊富な専門業者に相談し、複数の見積もりを比較検討することをおすすめします。この記事が、皆様の鍵交換に関する疑問解消と、より安全で安心できる暮らしの実現の一助となれば幸いです。

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また、お客様満足度を重視しており、日本トレンドサーチの調査では「料金満足度」「スタッフ対応満足度」「口コミ評価」の3冠を獲得するなど、多くのお客様から高い評価をいただいています。経験豊富なスタッフが、鍵の状況を的確に判断し、丁寧かつ迅速な作業を心がけています。受付から作業完了まで全て自社で対応することで、質の高いサービスを提供しています。

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記事監修者

島田 宏幸(しまだ ひろゆき)

記事監修者

島田 宏幸(しまだ ひろゆき)

1964年生まれ。富山県出身。主任錠前技術者。
「鍵のかけつけ本舗」の創業時より当社に在籍。
これまで警察の捜査に伴う開錠や、金融機関における業務用金庫の開錠など、数多くの鍵トラブルを解決してきた。
今も現役として現場作業に携わるほか、教育担当として後輩社員の技術指導や育成も担う。 趣味は釣り、料理。

運営会社情報

  • 会社名

    :株式会社ライフ&テクノロジーズ

  • サイト名

    :鍵のかけつけ本舗

  • 代表者

    :水野辰章

  • 住所

    :〒261-0023

     千葉県千葉市美浜区中瀬1-6

     エム・ベイポイント幕張ビル10階

鍵のかけつけ本舗が選ばれる6つの理由

  • お見積り0円〜
  • 支払い方法:現金、カード、キャッシュレス
  • 明朗会計8,000円〜
  • 賠償保険に加入 24時間対応
  • 安心安全第三社認証を取得 内閣総理大臣認可
  • web限定割引1,000円

こんな悪質業者にはご注意ください

鍵の紛失や故障などの急なトラブルは、遭遇した際に不安になり、 パニックになってしまうことも。

しかし、こんな時に慌てて依頼をするのはNGです! 中には法外な料金を請求する悪質な鍵業者が存在します。

悪質業者にご注意ください

case1

事前に聞いていた金額と異なり
高額請求された

鍵が開かなくなり業者に来てもらったが、作業内容や料金の説明もなく、いきなり鍵を壊して新しい鍵に交換され、15万円請求された。

case2

見積額が高額だったので
断ったらキャンセル料を取られた

鍵開けを依頼したが、料金が高額だったため断ったらキャンセル料を請求された。

鍵のかけつけ本舗であれば
費用についても明朗会計です

出張、お見積り、追加費用は0円
  • 鍵開け

    8,000円〜(税込8,800円〜)

  • 鍵交換

    10,000円〜(税込11,000円〜)

  • 鍵作成

    8,000円〜(税込11,000円〜)

  • 鍵取付

    12,000円〜(税込13,200円〜)

  • 鍵修理

    8,000円〜(税込8,800円〜)

  • 暗証番号解読

    10,000円〜(税込11,000円〜)

※記載価格は基本料金となります。別途いただく作業料は作業の内容や現場の状況によって異なります。

詳細な料金表はこちら

トラブル解決までの5ステップ

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  • 鍵のトラブル解決ステップ1 汗 ご相談・お問い合わせ

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    お見積もり

    現場にてトラブルの内容を確認後、
    お見積もりを提示させていただきます。

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    お支払い

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※税込16,500円以上の作業時に使用できます。※他の割引と併用できません。※作業前にスタッフにご提示ください。

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