三菱の車の鍵を無くした！対処法や鍵の作成方法、費用目安をプロが解説

4WD（四輪駆動）車をラインナップの主力とし、山坂や積雪が多い地域でよく使われている三菱の車。
車の鍵を失くしてしまうと移動時の代替手段を確保しにくい地域も多く、スピーディーにトラブルを解決出来る知識を頭に入れておきたいものです。
今回のトラブル解決コラムは、三菱の車の鍵を紛失した場合の対処法と新しい鍵の作成方法、鍵の作成の費用目安について解説します。

1. 三菱の車の鍵の特徴

鍵の種類や特徴を知ることは、鍵トラブルのスムーズな解決や、業者に依頼する際の情報提供に役立ちます。
三菱の車の鍵の特徴を解説しますので、自分の車の鍵がどのタイプなのか頭に入れておきましょう。

三菱の車の鍵は？

・ギザギザキー（金属キー）

車の鍵の種類は、「金属製のギザギザキー」「電子キー」の２種類に大別されます。
建物の玄関ドアにあるようなカードキーや生体認証キーは自動車では使われていないので、種類を覚えるのは楽な方です。

三菱の車の鍵で使われている金属製のギザギザキーは、鍵山がキーの両側に刻まれている一般的なタイプです。
板の表面に波型の溝が入った「ウェーブキー」も車の鍵として存在しますが、三菱の車では一部車種を除いてほとんど見かけることはありません。
構造が特殊なウェーブキーはピッキングなどの不正解錠手口に強いですが、ギザギザキーは防犯性が低いことが多いため、令和以降の販売車種では後述の電子キーが主流になってきています。

・スマートキー（電子キー）

電子タグのような通信機器タイプの鍵で、一般に「スマートキー」や「リモコンキー」と呼ばれる鍵です。
鍵穴にキーを抜き差ししなくても、運転手がスマートキーを持ってドアに近づき、ドアノブ部分のスイッチを押せばドアロックが解錠されます。
同じようにエンジンの始動も、鍵穴にキーを差して回す必要はありません。

三菱の車で使われている電子キーは、スマートキータイプの「キーレスオペレーションキー」と、リモコンタイプの「キーレスエントリーキー」の２種類です。
キーレスオペレーションキーは、運転手がキーを持っていれば自動で車体側との通信が行われます。
一方のキーレスエントリーキーはリモコンタイプなので、テレビやエアコンなどの家電製品と同じように、キー本体のリモコンボタンで手動操作する必要があります。

電子キーは金属キーよりも防犯性に優れているのが特長で、鍵穴が露出していないことが多いためピッキングで開けるのは難しいです。
ですが通信機器特有の弱点もあり、近くに電波や電磁波を発生する機器、または施設があると、電波干渉を受けて正しく動作しないことがあります。

2. 三菱の車の鍵を紛失した時の対処法

「車の鍵がない！」と気付いた時、落ち着いて効果的に対処出来る人はそれほど多くありません。
車を使う必要があるから鍵の紛失に気付くわけで、その鍵が見つからないとつい焦ってしまうためです。
鍵の紛失トラブルを安全に解決するには、紛失に気付いた直後の適切な初動対応が肝心です。
三菱の車の鍵を失くした場合はどのように行動すればいいのか、本項で詳しく見ていきましょう。

鍵の紛失に気付いたら

・スペアキーがあるかどうか確認する

鍵の紛失トラブルでは、真っ先にスペアキーの有無を確認することが重要です。
車を一切使えないのと一時的にでも使えるのでは、その後の行動範囲がかなり大きく変わってきます。
ただしスペアキーがある場合でも、「失くした鍵を拾われて悪用される危険性」や、「失くしたと思っていた鍵が実は盗まれていた」可能性は想定しておきましょう。
ストーカーや嫌がらせの被害に思い当たる方などは要注意です。

・車内に鍵を閉じ込めていないかどうか確認する

車を降りる際、車内に鍵を置き忘れたままドアを閉めてロックしてしまう「インロック」。
毎年かなりの件数が発生しているトラブルで、ガス欠やパンクのレスキューでお馴染みのJAFロードサービスでも、インロック時のドアの鍵開けをサービスに含めているくらいです。

特に近年では、キー本体を内蔵電池で動かす電子タイプのスマートキーが普及したことで、電池の消耗による誤作動トラブルが増えています。
車内に鍵を置き忘れるインロックも、電池の消耗によって誤作動的に発生するケースもあります。
このため鍵の紛失に気付いたら、まずは車内に鍵を置き忘れていないかどうか確認しましょう。
ドアがロックされていて開かない場合は、窓から見える範囲をしらみつぶしに目視確認していきましょう。
足元のスペースなど暗くてよく見えない場所は、懐中電灯で照らすなどの工夫も必要です。
トランクルームに閉じ込めた可能性が高い場合は、車外から確認出来る手段がないので次の対処法に進んでください。

・身近な場所をくまなく探す

鍵屋に持ち込まれる鍵の紛失トラブルでは、お客様がスタッフの到着前に自力で鍵を見付けて、そのままキャンセルされるケースも少なくありません。
失くした鍵が見つかりやすいのは、大体いつも決まった場所です。
ポケットの中や手持ちのカバン・バッグの中、自宅内など、「灯台もと暗し」と言えるような身近な場所が主な発見場所になっています。

インロックの確認が済んだら、次は身近な場所をくまなく探してみましょう。
既に探し終わった場所でも、見落としを考慮してもう一度探すくらいの慎重さが大切です。
ポケットの中、着衣の隙間、折り目の内側など。
手持ちのカバン・バッグ・ポーチの中や、紙袋などの袋類の中。
自宅内では、廊下や各部屋、トイレ、脱衣所など。
家具の引き出しの中や隙間、ソファーのシートの隙間なども忘れずにチェックしましょう。

紛失時に外出していた場合は、立ち寄った施設や店舗のスタッフに三菱の車の鍵の落し物がないかどうか聞いてみましょう。
職場で紛失に気付いた場合は、移動経路をくまなく目視で探しながら、近くにいた関係者、社内を巡回している警備員または清掃員にも聞いてみましょう。

・警察に届け出る

鍵を失くした人が忘れやすい対処法は、「最寄りの警察に届け出る」ことです。
全国ネットのデータベースで遺失物（落とし物）と拾得物（拾い物）を管理している警察は、拾得届と遺失届の記録の中から一致する落とし物がないかどうか照合してくれます。

路上などで鍵を落とした場合は自分で探すのが難しいので、車内にも身近な場所にも鍵がなければ、なるべく早く最寄りの警察に遺失届を出しましょう。
警察に行った時点でよく似た鍵の落し物が届いていれば、その場ですぐに返還して貰えるかも知れません。
まだ届いていなかったとしても、特徴が一致する鍵の拾得届を受理した時点ですぐに連絡してくれます。

なおスペアキーが手元にある場合でも、警察への届け出は忘れずにしておきましょう。
拾われたり盗まれたりしたマスターキーを悪用される可能性も考えられるためですが、もしも警察で鍵が見つかれば、そうした嫌な可能性を早めに潰せて安心出来ます。
事件や事故を処理するだけでなく、暮らしの安全も守ってくれるのが警察です。
大事な鍵を失くした場合も遠慮せずに頼ってみましょう。

・レンタカー、カーシェアリング車両の場合は管理会社に連絡する

自分名義で所有している車は、トラブル発生時の対処も当然自分で行わなければいけません。
ですが、レンタカーやカーシェリング車両など「一時的に借りて使っている車」のトラブルは、真っ先に管理会社に連絡するのがルールです。
たとえ早期解決を望んでいるとしても、管理者の許可なしに自己判断で業者に依頼してはいけません。
業者に依頼するかどうか、放置状態の車両をどうするのかなど、必ず管理会社の指示を仰いでください。

なお、管理会社の許可を得ないまま勝手に外部業者に依頼してしまうと、レンタル契約違反で賠償金を請求される可能性もあります。
「鍵の紛失ミスを知られたくなかった」などの事情があっても、正当な理由とは認められないものと思っておいてください。
正直に鍵の紛失を申し出るほうが心証も良くなりますし、車両の二次被害も最小限度に食い止められます。

・専門業者に解決を依頼する

「車内にインロックしていない、身近な場所を探しても見つからない、警察には届け出済み…」
借り物ではなく自分で所有している車なら、最後の手順は専門業者への依頼です。
車の鍵の紛失トラブルで業者に依頼しなければならないのは、「鍵開けやエンジンの始動」「鍵の作成」「車両の搬送」の３つです。
このうち最後の車両搬送は、出先で鍵を失くしてディーラーや修理工場に車両を持ち込みたい場合、スペアキーがなく自走出来ない時の選択肢です。
JAFロードサービスなら鍵開けと車両搬送を同時に行えますが、ディーラーや鍵屋と違って鍵の作成までは出来ないので、JAFへの依頼は車両搬送用として覚えておくのが良いでしょう。

・業者に依頼する前に、必要な情報を確認しておこう

業者が車の鍵の紛失トラブルに対応するためには、事前準備に必要な情報をお客様から聞いておかないといけません。

三菱の車の鍵の作成に必要な情報は、次の４つです。

①車種と形式
②鍵の種類とシリアルナンバー
③イモビライザーの有無
④現在地の住所（現地に出動して貰う場合）

このうち①は、車検証が手元にあればすぐに確認可能です。
車検証を車内に保管していてドアロックを開けられない場合は、車両を購入したディーラーに問い合わせてみましょう。
②の鍵の種類は、電子部品を使わない金属製のギザギザ鍵なのか、鍵穴を使わないスマートキー、またはリモコンキーなのかの分類です。
鍵のシリアルナンバーは、鍵のキーヘッド部分、または鍵付属の金属タグに刻印されています。
鍵がなくシリアルナンバーを確認出来ない場合は、ディーラーに問い合わせて購入車両の鍵のデータがないかどうか聞いてみましょう。
③のイモビライザーの有無については、車内のメーターパネルなどにイモビライザー搭載車種特有のマーク（警告等やステッカー）があるかどうかで確認出来ます。
三菱車のイモビライザーマークは、「正面から見た車に南京錠が付いている」、または「横から見た車の中にキーが１本入っている」デザインです。
自分で確認出来ない場合は、三菱のディーラーに車種と年式を伝えて、イモビライザー搭載車種かどうか問い合わせましょう。
④の現在地の住所が正確に分からない場合は、近くの電柱や自動販売機、店舗や会社などの建物、バス停などに住所表示がないかどうか探してみましょう。

3.車の鍵の紛失トラブルを解決してくれる業者

自力で出来ることはすべてやって、これ以上の対応は専門業者に任せるだけ。
ここで覚えておきたいのは、「どの業者（業種）に依頼するのが適切か？」という取捨選択の重要性です。
三菱の車の鍵の紛失で、素早く効果的に対応してくれる業者を解説します。

車の鍵の紛失時に依頼出来る業者

・ディーラー

車に何かトラブルが発生した時、真っ先にディーラー… この場合は三菱のディーラーに相談する方も多いのではないでしょうか。
ディーラーは、自社の車両のトラブルをどこよりも確実に解決出来る業者です。
鍵の修理や交換、新しい鍵の作成や取り寄せも、純正部品を使ってくれるので安心です。
「車の鍵トラブルは今回が初めて」という方は、後々の安全も考慮して最寄りの三菱のサービス店に相談してみましょう。

ただしディーラーに依頼する場合、その日のうちに作業が終わらないケースもあります。
鍵の紛失トラブルでは、新しい鍵が手元に届くまでに数日～２週間ほどかかるのが一般的です。
とにかく急いで鍵を開けたい、新しい鍵が欲しいという方は、次の項目で説明する鍵屋に依頼するのがお勧めです。

・現地出張してくれる鍵屋

ひとくちに鍵屋と言っても、街中や商業施設に店舗を構えてお客様を待つタイプの鍵屋もいれば、お客様の指定場所に出張して現地で作業してくれる鍵屋もいます。
そして多くの鍵屋では、店舗持ち込みが不可能な建物や大型金庫の鍵トラブルにも対応するため、現地出張をメインサービスにしています。

車両の鍵のトラブルでは、外出中に出先の駐車スペースや路上でインロックしてしまうケースや、鍵を紛失してしまうケースが多々あります。
そんな時に頼りになる鍵屋は、お客様に指定された場所まで最短15分程度、遅くても１時間程度で来てくれて、全ての作業を１時間前後で終わらせる鍵のプロです。
とにかく急ぎたい場合、急を要する場合には鍵屋に依頼するのがお勧めです。

・鍵屋に依頼する場合の注意点

自分で鍵屋を探す場合は、以下のチェックポイントをしっかり確認してから依頼先を決めましょう。

１つ目のチェックポイントは、「ホームページの自社紹介やスタッフ紹介の丁寧さ」です。
悪質業者はいわゆる「身バレ」を嫌うため、代表者やスタッフの顔写真を載せていたり、店舗や企業の情報を詳しく掲載したりするケースは少ないです。
逆に、関係者の顔写真や店舗情報・企業情報を細かく載せているところは、信用性を大事にしていることが多いです。
２つ目のチェックポイントは、「料金説明が丁寧に書かれているか？」です。
チラシやホームページに「鍵開け〇千円～」などの単一の低料金のみを記載し、それを見て依頼してきたお客様に想定外の高額料金を請求するトラブルが多発しています。
鍵の種類や作業パターンごとに、細かい料金例を載せている業者を探しましょう。
３つ目のチェックポイントは、「電話でやりとりする際の対応の良し悪し」です。
焦って依頼を決めてしまう前に、必ず電話口でおおよその見積り料金を聞いておきましょう。
この時もしも相手が悪質業者なら、「実際に作業してみないと分からない」「スタッフが現地到着してから料金を伝えます」などと答えるかもしれません。
これはなぜかと言うと、電話口で不当な高額料金など伝えたが最後、その場ですぐに電話を切られてお終いだからです。
住宅リフォーム業者などの高額請求トラブルもそうですが、悪質業者はとにかくスタッフを現地に到着させて、断りにくい雰囲気を作ってから高額の追加請求をしてきます。
急いでいるからと、安全性を充分に判断しないまま依頼しないようご注意ください。

「鍵のかけつけ本舗」では、鍵のトラブルについて24時間365日受付対応しています。お見積り・出張費は無料、追加費用0円、即日の対応も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

・JAFのロードサービス

ドライブ中に車のタイヤがパンクした、高速道路でガス欠になってしまった、故障して動けなくなってしまった。
「路上の車のトラブル解決はJAF」、のイメージが広く浸透していますよね。
実はJAFでは、車のドアやトランク、バイクのメットインの鍵開けサービスも行っています。
鍵を車内にインロックする「キー閉じ込み」のトラブルが多発しているためです。

JAFの公式データによると、2021年度のインロックによる出動件数は、一般道路で127,268件、高速道路で710件もありました。
一般道路に関しては、事故（78,892件）、燃料切れ（42,374件）よりも多く、そのために鍵開けサービスが必要不可欠になっているわけです。
ただしJAFの鍵開けサービスは、スマートキーの電池交換や、鍵の作成・修理には対応していません。
鍵をインロックしたので、ドアやメットインの鍵を開けて欲しい場合。
または、最寄りのディーラー店舗や修理工場に車両をレッカー搬送して欲しい場合は、JAFへの依頼も検討しましょう。

参考：JAF公式ホームページ
◇ロードサービスの料金を調べる
◇JAFロードサービス 主な出動理由TOP10（2021年度）

・保険会社のロードサービス

自動車用の任意保険には、鍵トラブルの解決にも対応してくれるところがあります。
現地での提携業者による鍵開けや、提携修理工場までのレッカー搬送などです。
鍵の作成は提携業者が行いますが、信用第一の保険会社が提携している業者であれば、後で不当な高額料金を請求されるような心配はまずないでしょう。
加入中の任意保険の担当者に電話して、車の鍵の紛失に対応して貰えるかどうか確認してみましょう。

4.三菱の車の鍵を作成する場合の費用

鍵の紛失トラブルでは、ただ鍵を開けて貰うだけでなく新しい鍵を作って貰うところまでがワンセットです。
作って貰う鍵の精度ももちろん重要なのですが、急なトラブルで業者への依頼を考える際に誰でも一番気になるのは、やはり費用面ではないでしょうか？
最後に本項で、三菱の車の鍵を作成して貰う場合の費用目安を解説します。

鍵の作成でかかる費用は？

・一般的な鍵作成の費用目安は１万円～３万円ほど

三菱の車の鍵作成でかかる費用は、金属製のギザギザ鍵で１万円前後、スマートキータイプの鍵では２万円～３万円ほどが相場になっています。
ただし車の鍵は車種や年式によって特徴が異なりますので、ここに記載している数字はあくまでも目安程度と考えておいてください。
また、鍵屋で鍵を作成する場合は、ディーラーに依頼するよりも若干費用が高くなる傾向があります。
これは現地へのスタッフ出動にかかる費用や、その場で鍵を作成する技術料、機材の使用経費などが含まれるためです。

さらに鍵の作成費用を変動させる条件として、「スペアキーの作成なのか？マスターキーの作成なのか？」という作業内容の違いもあります。
スペアキーの作成は、見本になるマスターキーから複製するやり方なので比較的簡単です。
ですが鍵が１本もない状態からのマスターキー作成となると、車両側の鍵穴や電子部品を調べて構造を把握するところから行いますので、その分の手間や技術が作成費用に反映されます。

・イモビライザー付きの鍵は10万円前後かかることも

車の鍵の作成で気を付けたいのは、「イモビライザー」の有無で作成費用や難易度が違ってくるという点です。
車両と鍵のID情報を照合して認証するイモビライザーは、高度な電子機器のため未搭載車種よりも鍵の仕組みが複雑になっています。
そのためイモビライザーなしの鍵よりも作成費用が高く、イモビライザー付きの鍵に対応出来ない鍵屋も少なくありません。

さらにイモビライザー搭載車種の中には、鍵の作成時に車両側のコンピューターを交換しなければならないものもあります。
ディーラー対応で10万円～20万円ほどの費用がかかるようですので、イモビライザー搭載車種の鍵作成では、費用を多めに見積もっておくほうが良いでしょう。
なお、鍵のかけつけ本舗では三菱の鍵にまつわる対応実績も豊富にございます！
埼玉県川口市　三菱ファイター鍵作製
千葉県松戸市　三菱トッポ鍵作製

三菱の車の鍵を紛失した！ まとめ

三菱の車の鍵を紛失したら、車内にインロックしていないかどうかをまず確認し、身近な場所の捜索を念入りに行いましょう。
鍵が見つからない場合は早めに警察に遺失届を出し、誰かが拾って届けてくれる可能性をつないでおきましょう。
レンタカーやカーシェアリングの車両では、管理会社の許可なく勝手に業者に依頼するのは厳禁です。
車両の所有・管理だけでなくトラブル処理も管理会社の仕事ですから、出来るだけ早く管理会社に事情を伝えて、その後の指示を仰ぎましょう。
自分で出来る範囲の対処を全てやったら、後はプロの専門業者の出番です。
現在の状況をよく判断して、「ディーラー・鍵屋・JAFロードサービス・任意保険の担当者」に相談し、解決を請け負ってくれるところに依頼しましょう。