ロッカーの鍵を紛失した、鍵が開かない!対処法をプロが解説

  • ロッカー
  • なくした

借りて使うことが多いロッカーの鍵トラブルは、所有権者や管理者が別に存在することで、自己対処が難しいケースのひとつです。
今回は、ロッカーの鍵を紛失してしまった、または開かなくなった場合の効果的な対処法を説明します。
落ち着いて的確に判断し、二次被害を広げないよう行動してください。

1. ロッカーの鍵を紛失したときにすべき事・①まずは身近な場所を探す

家の鍵や車の鍵は様々な場所に持って出かけることが多く、鍵を紛失する可能性がある場所も広範囲にわたります。
しかし特定の施設利用時にほぼ限られるロッカーは、紛失した鍵を探すべき場所が比較的狭くて済む場合が多いです。
まずは、鍵を失くした時に探すべき場所を知っておきましょう。

ここを探そう!鍵が見付かりやすい場所

・着衣のポケットや衣服の中

鍵の紛失トラブルでは、「失くしたと思っていた鍵が着衣の中から出てくる」ケースがよくあります。
どこのポケットに入れたのか忘れていた、または奥底に入り込んでいて手が届かなかったなど。
あるいは、内側の破れた穴から足元付近に落ちることも少なくありません。
頻繁に鍵を入れるポケットは、金属製の尖った部分が布地にダメージを与えやすいからです。

また、重ね着している衣服の隙間に入り込むケースや、ポケットから落ちて着衣の別の場所に入り込んでしまうこともあります。
小さな鍵は落としても気づきにくく、意外な場所から見つかる事例が珍しくありません。
落とし物探しは身近な場所ほど盲点になるので、まずは落ち着いて着衣の隅々を探してみましょう。

・カバンやバッグ、紙袋など手持ち品の中

着衣と同程度の確率で鍵が見つかりやすい場所が、カバンやバッグなどの手持ち品の中です。
収納スペースが少ないバッグ類は、多くのものをまとめて入れると小さな鍵が紛れ込みやすくなります。
逆に収納スペースが多いものは、何かの拍子に他のスペースに入り込んだり、薄手の仕切りが破れて別のスペースに紛れ込んだりします。

口が開いていて密閉しにくい紙袋やビニール袋も、落とした鍵が入りやすい要注意ポイントです。

・ロッカーの中

鍵を携帯していると思い込んで、実はロッカーの中に置きっぱなし… というケースも想定しましょう。
考え事をしている時や何かに気を取られている時は、普段やらないような些細なミスをしやすいものです。

・建物内の立ち回り先

会社の場合は、作業場所や休憩室、廊下や階段など。
会社以外の施設では、歩いた場所や立ち止まった場所を入念に探してみましょう。
更衣室も、着替えの際に鍵が落ちやすいスポットです。

・建物のスタッフや社内の関係者など

接客スタッフや見回りスタッフ、清掃業者がいる施設では、鍵の落し物を見ていないかどうか聞いてみましょう。
会社など勤め先にいる場合は、付近の関係者に落とし物の有無を尋ねてみましょう。

自分1人で探すよりも、他の協力者を見つけて発見率を高めるのが探し物のコツです。
ただし不特定多数の利用者がいる場所では、信頼できる人以外に鍵の紛失を知られてはいけません。
不審者に鍵を拾われてしまった場合、そのまま後を尾けられて空き巣被害やストーカー被害に遭う恐れがあります。
制服着用スタッフや、名前がわかるスタッフに限定するのがお勧めです。

・最寄りの警察に届け出る

着衣や手持ち品の中だけでなく、警察で失くし物が見つかるケースも多いです。
遺失物を取り扱っている警察は、全国規模で強力なネットワークとデータベースを持っています。
既に鍵が拾われて受理されていれば、その場ですぐに鍵を返して貰えるでしょう。
まだ届いていない場合も、後で拾われて届けられるとすぐにデータ照合され、特徴が一致すれば落とし主に連絡してくれます。
屋外での落し物は、交番や警察署がもっとも頼もしい味方です。
人通りの少ない場所で落とした可能性がある場合も、無理に自分で探そうとせず早めに警察に届け出ましょう。

2. ロッカーの鍵を紛失したときにすべき事・②管理者に報告する

会社のロッカーや各種施設に備え付けのロッカーは、一時的に借りて使うレンタルタイプに分類されます。
自分で購入して管理しているわけではないロッカーは、鍵などのトラブルを管理者に無断で処理することはNGです。
コインロッカーはお金を払って使いますが、たとえ利用料を払っていても、トラブル時の処理判断は管理会社に任せましょう。

管理者への報告の重要性

・報告せずに対処するとトラブルになる恐れがある

自分で所有していないロッカーは、トラブル時に管理者に無断で対処してはいけません。
ロッカー本体も、鍵などの付属部品も、その会社が購入や維持管理のための費用を出している所有財産だからです。
管理者に報告しないまま勝手に解錠・交換などしてしまうと、違約金を取られたり、損害賠償を請求されたりする可能性もあります。
報告せずに自力対処できる範囲は、「失くした鍵を探して見つける」作業だけと思っておいてください。

報告先は、会社のロッカーの場合は社内の資材担当者に。
駅や各種施設のロッカーは、近くのスタッフに声をかけて担当者に連絡して貰いましょう。
路上に設置されているロッカーは、ステッカーに記載されている管理会社に連絡しましょう。

・警察への届け出もまず管理者の指示に従う

外で大事なものを落としたり失くしたりした時は、なるべく早く警察に届け出ることが重要です。
ただし、自分の所有物ではない鍵の紛失は、「管理者に届け出るかどうかの指示を貰う」のが先です。
退社時・帰宅時・外出時など出先で鍵の紛失に気付いた場合も、最寄りの警察に届け出るべきかどうか、管理者に電話で指示を貰いましょう。

鍵の紛失を警察に届け出ること自体は、管理者に余計な迷惑をかけることにはなりません。
ですが鍵探し以外の対処行為は、ロッカーの管理者の指示を待つのが社会のルールです。

3. ロッカーの鍵が開かない原因

鍵はあるのに開かない場合、操作ミスで開かないケースや、鍵自体に故障や異常があるケースが考えられます。
主な原因を紹介しますので、開かない理由の判断にお役立てください。

操作ミスによる原因

・暗証番号を間違えている

ダイヤル式やテンキー式で鍵が開かない原因の大半は、開けるための番号を間違えていることです。
相続などで引き取ったロッカーや退社した社員のロッカーの整理など、番号がわからずに開けられないケースもあります。

・ダイヤルの回し方を間違えている

ロッカーのダイヤル鍵は、金庫用のダイヤル鍵よりも簡単なタイプのものが使われています。
ですが、「右に1回、左に1回」など複数の操作手順が必要なものもあるため、回す方向を間違えて開かなくなるケースが出てきます。
また、番号合わせの前にリセット操作をしていない、毎回0に合わせてから回すなどのミスも多いです。

・番号が変わってしまった

ダイヤル式やテンキー式の鍵の中には、後から任意の番号に変更できるタイプのものもあります。
操作ミスでうっかり番号を変えてしまったケースや、共同利用者が無断で番号変更しているケースも想定しましょう。

・番号入力や解錠後扉を開ける操作が遅い

テンキー式鍵の安全装置として、番号入力、または入力後扉を開けるまでに時間がかかるとロックがかかるものがあります。
番号入力をなるべく早くし、入力に成功したら早めに扉を開けるようにしましょう。

破損や故障による原因

・ダイヤルの破損や故障

ダイヤル鍵の内部は、複数の円盤状の板が組み込まれた構造になっています。
この部分に何らかの異常があると、正しい番号に合わせてもロック解除できなくなることがあります。
また、樹脂製のダイヤル部品の摩耗や破損も、ロック機構と連動できずに鍵が開かなくなる原因です。

・テンキーの破損や故障

テンキー式は精密な電子部品が使われているので、水気や衝撃に弱いです。
普段乱暴に扱っていた、うっかり物をぶつけてしまった、あるいは水分を付着させてしまった時などは要注意です。

・シリンダーやキーの変形・破損

鍵穴を使うタイプの場合、シリンダー部品やキーの異常で開かないことがあります。
シリンダーの内部部品やキーの、摩耗・変形・破損。
あるいは、鍵穴の中やキーの鍵山にゴミや汚れが溜まっていて、動作を阻害するケースもあります。
使用年数が長いものほど、こうしたトラブルの発生リスクが高いです。

4. ロッカーの鍵の開け方①・マスターキーや合鍵を使う

持っている鍵でロッカーが開かない、または鍵を紛失してしまった時は、マスターキーや合鍵の存在が頼りになります。
鍵に余計な傷を付けたり壊したりする心配がなく、もっとも早くて簡単な方法です。

マスターキー

・管理者が持っている場合が多い

これひとつで複数の鍵を開けられるマスターキーは、管理者が不測の事態に備えて持っていることが多いです。
管理者にマスターキーの有無を確認し、持っている場合は開けて貰えるよう頼んでみましょう。
自分で所有・管理しているロッカーの場合は、マスターキーがないかどうか探してみましょう。
ただし鍵のメーカーや品番によっては、マスターキーが存在しないこともあります。
その場合は合鍵を使うか、または鍵屋に解錠を依頼するのが近道です。

・ダイヤル式やテンキー式にも緊急解錠用の鍵穴がある

鍵穴を使わずに暗証番号で開閉するタイプの鍵は、故障など万が一の際に備えて緊急時用の鍵穴が付いています。
普段は見えないように隠されていますが、管理者などがマスターキーを使って開ける場合に、鍵穴を露出させて鍵を差し込めるようになっています。

合鍵

・鍵の紛失時には頼れる存在

自分が所有、または管理権限を持っているロッカーの鍵は、いざという時のために合鍵を作っておくのが安全です。
またマスターキーと同じように、管理者が各ロッカーの合鍵を作って保管している場合もあります。
鍵の紛失でまず管理者に報告することは、勝手な自己判断で余計なトラブルを招くのを防ぐ他に、合鍵やマスターキーで開けてもらえるメリットも大きいです。

・合鍵は破損、変形しやすいことに注意

金属製のギザギザ鍵を見ただけでは、純正鍵と合鍵の区別は付きにくいものですよね。
ところが実は使われている素材に違いがあり、純正鍵は500円硬貨と同じ「白銅」、合鍵の多くは5円硬貨と同じ「黄銅」で作られています。
白銅は銅とニッケルの合金で、錆びにくく耐久性に優れるのが特徴です。
黄銅は銅と亜鉛の合金で、別名を「真鍮」とも呼ばれており、白銅に比べて柔らかく加工しやすいメリットがあります。
そのため合鍵の作製では黄銅が重宝されるのですが、柔らかいぶん破損・変形しやすいため、白銅製のマスターキーよりもトラブルが多いです。

5. ロッカーの鍵の開け方②・鍵穴をメンテナンスする

正しい鍵を使っているのに開かない場合は、何かの理由で部品が動きにくくなっているのかも知れません。
そこで、鍵とキーのメンテナンスをしてみるのも有効な対処法になります。
ただし、一時的に借りて使っているロッカーの場合は、軽度のメンテナンス程度でも管理者の許可が必要です。

鍵を開けやすくするメンテナンス

・鍵穴を掃除する

メンテナンスの手始めは、鍵穴の中に溜まった異物の掃除です。
鍵の内部はいくつもの部品が複雑に組み合わさっているので、小さなゴミが1つ入り込んだだけでも正しく動作しなくなることがあります。
市販の缶入りエアダスターで、鍵穴の中のゴミを吹き飛ばしてみましょう。
この時、空気を送り込む角度を小まめに変えてやると、隅々までゴミを吹き飛ばしやすくなります。
また、掃除機で異物を吸い出す方法もお勧めです。
先の細いノズルを鍵穴に押し当て、細かく動かすようにすると吸引効率が良くなります。

次の項目で潤滑剤を使ったメンテナンス方法を紹介しますが、先に必ず鍵穴内部の掃除を済ませておいてください。

・鍵穴に潤滑剤を注入する

長く使われている鍵は、出荷時に注入される潤滑剤が減っています。
そのため部品同士の滑りが悪くなり、鍵が開かない、回りにくいといったトラブルが増えるのです。
市販の鍵穴専用潤滑剤を注入し、キーを抜き差ししたり回したりして隅々まで行き渡らせましょう。
部品の潤滑が良くなることで、スムーズに開くかも知れません。

ただしこの方法には、ひとつ大事な注意点があります。
鍵穴のメンテナンスで、一般の金属用潤滑剤を使うケースをよく見かけます。
一般の潤滑剤は液状や油状になっていますが、鍵穴の中はとても複雑で精密な構造のため、排出されずにベタ付いたり固着したりするリスクが高いのです。
鍵穴のメンテナンスには、必ず鍵穴専用の潤滑剤を使いましょう。
鍵穴用の潤滑剤はサラッとしたパウダー状で、ベタ付きや固着の心配がありません。
サラダ油や機械油などで代用するのもNGです。

・鉛筆の芯の粉を潤滑剤代わりに使う

出荷直前の鍵製品には、黒鉛粉末の潤滑剤があらかじめ注入されています。
黒鉛は金属の表面で潤滑効果を発揮しますが、実は鉛筆の「〇B」の芯にも多く含まれているのです。
〇Bの数字が大きいものほど黒鉛の含有量が多いので、芯を削った粉末をキーにまぶし、鍵穴に数回抜き差しして内部に行き渡らせましょう。
この時に、芯の粉以外の木くずなど余計な異物が混ざらないよう注意してください。

6. ロッカーの鍵の開け方③・ピッキング

鍵がない時にどうしてもロッカーを開けたい、急いで開けたいといった場合は、「ピッキング」を試してみる方法もあります。
ピッキングとは、キーの代わりに細長い金属棒を使って、鍵穴内部のロックピンを動かす方法です。
ただしピッキングは、鍵穴に傷を付けたり内部部品を破損させたりする恐れがあり、むやみにやるのはお勧めできません。
必ず自分が所有・管理しているロッカーのみで行い、借りて使っているロッカーでは絶対にやらないように注意してください。

ピッキングの概要と実際の方法

・ピッキングとは

鍵穴があるシリンダーは、円筒状の金属の筒が2重に重なったような構造です。
鍵穴がある内筒が回ることでロックが外れる仕組みですが、内筒と外筒を貫くように何本ものピンが刺さっていて、ロック時に内筒を回転させないように固定しています。
キーが差し込まれると鍵山の形に沿ってピンが動き、引っ掛かりが外れることで内筒が
回ります。
ピッキングは、キーの代わりに2本の針金状の棒を使い、内部ピンを直接いじって動かしながら鍵穴を回す方法です。

・用意するもの

ピッキングに必要な道具は、以下の2本です。

◇ピック
⇒内部ピンをいじるための金属棒で、先端に耳かきのような膨らみがある
◇テンション
⇒ピンの位置が揃った時に鍵穴を回すための、先端に幅がある金属棒

まずはピックとテンションの材料として、針金・ヘアピン・クリップのいずれかを2本用意しましょう。
形状を加工するためのペンチも必要です。
マイナスドライバーがあれば、テンションの代用品として使えます。
テンションは、鍵穴の下に差し込んでスムーズに回せる厚みと幅が必要です。
針金などでテンションを作る場合は、鍵穴を回す力で曲がったり歪んだりしない程度の太さや強度も必要です。

<ピックの作り方>
用意した針金状の金属棒を、「Γ」の字のような形にする。
ヘアピンやクリップを使う場合は、一度まっすぐに伸ばしてから中央付近で曲げる。
Γの横棒部分の先端5mmほどを、上方向に斜めに曲げる。

<テンションの作り方>
ピックと同じように、もう1本の針金状の金属棒を「Γ」の字の形にする。
横棒部分の真ん中あたりをU字に曲げて、「P」のような形を作る。
U字に曲がった部分は、鍵穴の下端に差し込んで回せる程度の幅を持たせておく。

・ピッキングのやり方

ピックとテンションが用意できたら、実際にピッキングをやってみましょう。
まずはテンションの先端部分を鍵穴の下に差し込み、鍵を開ける方向に少しだけ回します。
テンションを回す力は一瞬ではなく、鍵が開くまで一定の力をかけ続けてください。
テンションで鍵穴の上半分まで塞がってしまうと、ピックを入れて動かすスペースがなくなります。
テンションは鍵穴の下半分、ピックは鍵穴の上半分を使うイメージでサイズ調整してください。
テンションには、鍵が完全に開くまで弱い力をかけ続けましょう。

次に、鍵穴の上半分にピックの先端を差し込みます。
鍵穴内部の上側にピンが何本か刺さっていて、僅かに飛び出ています。
ピックを細かく動かしながら、手探りでピンを押し上げていきましょう。
ピンの位置が正しく揃えば、テンションの回転で鍵穴と一緒に内筒が回り、鍵が開きます。

内部ピンを1本づついじるのが難しい場合は、一度ピックを鍵穴の奥まで差し込み、先端部分を軽く上に押し付けながら一気に引き抜いてみましょう。
上手くいけば内部ピンの位置が一気に揃い、素早く鍵を開けることができます。
テンションにかける力は、強過ぎても弱過ぎてもいけません。
強過ぎると内部ピンが押し付けられて動かなくなり、弱過ぎるとピンの位置が揃った時に鍵穴を回せません。

・ピッキングに関する注意点

ピッキングは、正しい鍵の開け方とは異なる不正な解錠方法です。
鍵屋など訓練を積んだプロ以外には難しく、一般の方が成功する確率はそれほど高くないでしょう。
また、針金などでピックとテンションを作る場合、できるだけ滑らかに加工しないと鍵穴内部を傷付けます。
場合によっては、操作を誤って内部部品を破損させてしまうリスクもあります。
ピッキングはあくまでも、「緊急で鍵を開けたい場合の予備知識」と覚えておきましょう。

また、個人ブログや動画サイトなどで、「ピッキングツールは簡単に購入可能」などと紹介されていることがあります。
プロが使うピッキングの専用ツールは、軽犯罪法で規制されている「特殊解錠用具」です。
そのため、鍵屋やセキュリティ業者など業務上正当な理由がない限り、所持・携帯が禁止されています。
ピッキングツール販売業者の多くは、購入者の本人確認や職種確認を厳重にしています。
興味本位でツール購入を試みることはおやめください。

7. ロッカーの鍵の開け方④・ダイヤルまたは暗証番号を合わせる

テンキー式やダイヤル式の鍵は、正しい暗証番号を探して入力することで開けられます。
鍵自体に故障や破損がなく、正常に動作することが前提です。
ちなみにこの方法は、鍵やロッカーを壊したり傷付けたりする恐れがないので、管理者の指示を待つ間の応急措置としても使えます。
ただし操作は丁寧に行い、乱暴に扱わないことが前提です。

ダイヤル鍵・テンキー鍵の番号の合わせ方

・全ての番号を総当たりで試す

ダイヤル式でもテンキー式でも、鍵を開ける方法は「正しい番号に合わせる」ことです。
暗証番号がわからない場合でも、全ての番号の組み合わせを総当たりで試すことで、いつかは必ず鍵を開けることができます。

テンキー式で使われる暗証番号は、0~9までの数字4桁です。
計算上は「10×10×10×10=10,000通り」にもなりますが、どこかに必ず当たり番号がありますから、諦めずに根気よく番号を探っていきましょう。
暗証番号の総当たりは、「0000から1つずつ数字を足していく方法」になります。
「0000⇒0001⇒0002⇒0003…」のように、右端の桁から1つずつ数字を足してゆくわけです。
右端の桁を9までやってダメなら、今度は1つ左の桁の数字を増やしながら、「0010⇒0011⇒0012⇒0013…」と続けていきます。
千円単位の金額を1円ずつ増やしていくような感じで、0000~9999まで漏れなく試してみてください。

正しい暗証番号をうろ覚えしている場合は、その番号が5000番台よりも大きそうなら、「9999⇒9998⇒9997⇒9996…」のように9999からスタートするほうが早いです。

・正しい暗証番号から1つずつ数字をずらして試す

暗証番号がわかっているのに開かない場合は、ふとしたはずみで番号が変わってしまった可能性があります。
後から暗証番号を変更可能なタイプもあるためです。
ふとしたミスによる番号変更は、例えば暗証番号が「4271」のはずなのに「4371」になっているなど、数字が1つだけずれているようなパターンが多いです。
覚えている暗証番号を元に、各桁1つずつ数字をずらしながら試してみましょう。

・ツマミ型ダイヤル鍵の場合

ダイヤル鍵は大きく分けて2種類あります。
ひとつは、スーツケースやキャリーバッグに付いているような「3~4枚の円盤型ダイヤルを回すタイプ」。
もうひとつは、金庫などでお馴染みの「ツマミ型の円形ダイヤルを横にひねるように回すタイプ」です。
このうち後者のツマミ型ダイヤルは、ダイヤルを回す方向が時計回り・反時計回りなのかまで厳密に決まっています。
そのため、回す方向を間違えていて開かないケースが多いです。

合わせる番号がわかっている場合は、回す方向を間違えている可能性があります。
国産のツマミ型ダイヤル鍵は、1回目の番号合わせは必ず時計回りで、2回目は反時計回りです。
番号が3つ~4つあるタイプでは、さらに3回目を時計回り、4回目を反時計回りで合わせる仕組みになっています。
逆に外国メーカーのダイヤル鍵は、回す方向が左右反対になっているものが多いです。
1回目は反時計回り、2回目は時計回りで回します。
「国産メーカーは時計回りから、外国メーカーは反時計回りから回す」と覚えておきましょう。

・ツマミ型ダイヤル鍵でよくあるミス

ツマミ型ダイヤル鍵を開けられずにお困りの方が多いです。
前の項目「ツマミ型ダイヤル鍵の場合」で説明したように、回す方向が関係しているせいもあります。
ですがそれ以外にも、「番号合わせの前のリセット操作ができていない」、「回す方向を変える時にいちいち0に合わせてしまう」ミスも散見されます。

ツマミ型のダイヤル鍵は、番号合わせを初める前に「時計回りにダイヤルを早回ししてリセットする」必要があります。
リセット回しの回数は合わせる番号の総数で決まり、番号が2つなら2回以上、4つなら4回以上です。
外国産のダイヤル鍵では、リセット回しの方向も反時計回りになることが多いので注意してください。

また、番号合わせの途中で回す方向を変える時、いちいち0に合わせてから反転させる必要はありません。
最後に合わせた番号から、そのまま反対回しで次の番号に向かいましょう。
途中で0に合わせてしまうと、せっかく合わせた番号が崩れるので鍵が開かなくなります。
合わせる番号の中に0が含まれている時以外は、0に合わせてはいけません。

8. ロッカーの鍵の開け方➄・メーカーから対応キーを取り寄せる

鍵トラブルを安全に解決するためには、鍵の製造・販売メーカーに頼ってみるのも効果的な対処法です。
鍵はお客様の暮らしの安全に深く関わるものなので、どのメーカーもサポート体制の充実に充分配慮しています。
ロッカーと鍵が一体式のタイプでは、ロッカーのメーカーが鍵のサポート対応も兼ねています。

鍵の取り寄せ方法

・メーカー名と品番を確認し、サポート窓口に電話する

メーカーから鍵を取り寄せるためには、どこのメーカーなのか、どの品番の鍵なのかを伝えなくてはいけません。
鍵の表面の目につきやすい場所に、メーカー名と品番が刻印、または印字されています。
まずはこれをメモしておき、スマホやパソコンでメーカーのサポート窓口の電話番号を調べましょう。
電話口で品番とトラブル内容を伝え、鍵の取り寄せを申し込みましょう。
メーカーによってはロッカーの品番も必要になりますので、一緒にメモしておけば万全です。

・インターネットで注文できる場合もある

ロッカーも扱っているオフィス機器のメーカーでは、ホームページで鍵の注文を受け付けているところがあります。
使っているロッカーと鍵の品番を調べておき、同じ鍵を注文することが可能です。

・メーカー取り寄せで鍵が届くまで1週間前後かかる

メーカーに鍵を注文する場合、手元に届くまでに一週間前後かかります。
急いで鍵を開けたい場合は、その場で鍵の作成も可能な鍵屋に依頼するほうが早いです。

9. ロッカーの鍵の開け方⑥・鍵や扉を壊して開ける

鍵を開ける手段には、壊さずに開ける「解錠」と、鍵や扉などを壊して開ける「破壊開錠」の2種類あります。
壊さずに開けることが無理な場合は、壊して開ける方法も選択肢に入ってきます。
もちろんこの方法は、自分で所有・管理しているロッカーでしか使えません。
また、壊して開けることに成功した場合も、後で鍵を取り換えなければならないので費用が高くつきます。

破壊開錠の種類と方法

・鍵穴破壊

知識がない一般の方が鍵を壊して開けるには、鍵穴内部のピンをドリルで壊す方法が手っ取り早いでしょう。

鍵の構造を身近なものに例えて説明します。
トイレットペーパーの紙芯にもうひとつの紙芯を差し込んで、2重に重ねた状態にします。
外側の筒の側面から、内筒の内側に飛び出る程度に釘を刺します。
この2重に重なった紙芯がシリンダーで、内筒の中が鍵穴。
刺した釘が、内筒の回転を妨げている内部ピンというわけです。
内筒の内側にドリルを突っ込んで飛び出た釘を削り取れば、筒を貫く障害物がなくなることで内筒を回せるようになりますよね。
このように、鍵穴内部にドリルを突っ込んで障害ピンを破壊するのが、鍵穴破壊の仕組みです。

ドリルを使った鍵穴破壊はとても大きな音がするので、夜間や深夜にやるのは避けましょう。
騒音で迷惑をかける心配がない場合に使える方法です。

・デッドボルト切断

ロッカーの扉を閉めて鍵をかけた状態では、扉の端から突き出たかんぬきがロッカー本体側の枠に刺さり、扉をロックしています。
この金属のかんぬきを「デッドボルト」と言います。
ドア板と枠の隙間に金属用ノコギリを差し込んで、デッドボルトを切断すればロックを外せるわけです。
ドリル破壊よりは音が小さくて済みますが、手作業で金属製のデッドボルトを切断する必要がありますので、人によっては難しいかもしれません。

・シリンダー外し

使用年数が古いロッカーは、各部品の取り付けが緩んでいることがあります。
鍵穴の台座部品が扉板表面に突き出ているタイプでは、台座と扉の隙間にマイナスドライバーなどの工具を差し込み、こじ開けるように引き抜いてしまう方法が使えます。
壁に刺した画びょうを、画びょう抜きで引っこ抜くようなイメージですね。
画びょうの頭の円盤を鍵穴の台座とすると、画びょう抜きがマイナスドライバーなどの工具です。
鍵は金属部品でガッチリ固定されていて簡単には外れませんが、時間をかけてグイグイ負荷をかけ続ければ、部品の接続部分を弱らせて外すことは可能です。
デッドボルト切断と同じく、それなりの力作業になります。

・扉に穴を開けてデッドボルトを操作する

鍵の破壊ではなく、扉板に穴を開けて手を突っ込み、内側のロック部品を操作する方法もあります。
鍵は金属の塊なので、破壊するのはそう簡単ではありません。
ですがロッカーの扉板は肉薄なものが多いので、穴を開けるのは簡単です。
鍵穴破壊がしにくいドリルでも、扉板になら穴を開けられるかもしれません。

電動工具を使えない場合は、鍵穴に近い扉板の表面にドライバーを突き立て、ハンマーで叩いてへこませながら穴を開けていきましょう。
一か所に小さな穴を開けることさえできれば、その穴を広げながら手を入れる穴も作れます。
ドライバーの代わりに、太めの釘を打ち付けて穴を開ける方法もあります。
先端が細めで鋭いほうがいいですが、錐のように鋭利なものは折れやすいので、ドライバー程度の太さと強度があるものがお勧めです。

10. 鍵屋に依頼する場合・業者の選び方と費用の目安

自力でロッカーを開けられない場合は、鍵のプロである鍵屋に依頼しましょう。
悪質業者に引っかからないための優良業者の見分け方と、かかる費用の目安がわかっていれば安心ですよね。
不当な高額請求などの二次被害に遭わないために、本項の説明事項をしっかり覚えておいてください。

信頼できる業者or気を付けたほうがいい業者の見分け方

・電話でのヒアリングは丁寧か?

鍵屋に電話した際、優良業者は必ず以下の点を確認してきます。

◇鍵の種類や設置場所
⇒どこに付いている、どんなタイプの鍵トラブルか?
◇管理者の承諾の有無
⇒本人に所有権や管理権限がない鍵の場合、管理者の承諾を得て依頼しているのか?

鍵は使われる場所やタイプによってバリエーションが豊富ですし、トラブルのパターンや程度も事例ごとに変わります。
電話口で詳しく状況を把握しておかないと、正確な見積りや現地作業はできません。
そのためお客様ファーストの優良業者は、電話時のヒアリングを細かく丁寧にしています。

逆に言うと、電話口でトラブル状況や管理者の承諾の有無を詳しく聞かず、二つ返事で安請け合いする業者は要注意です。
実際のトラブル事例では、電話時に見積りを出されないまま最低料金のみ伝えられ、作業後に想定外の追加料金を請求されたケースが多いです。
また、すぐにOKしてくれたたものの作業途中で「無理」と言われ、中途半端で放り出されたり出動料金を請求されたりしたケースもあります。
さらには、賃貸物件なのに管理者の承諾の有無を確かめず、後でお客様が管理会社とトラブルになってしまうケースもあります。

急なトラブルで慌てているのに細かく事情を聞かれるのは、お客様によっては煩わしく思われるかも知れませんね。
ですが我々鍵屋にとっては、「お客様のご不安を取り除いて正確に作業するための必要情報」です。
この点をご理解いただき、電話口でのヒアリングにご協力いただけますと幸いです。

・作業前に正確な見積り料金を出してくれるか?

前の項目でも触れましたが、電話口でのヒアリングは見積りの出しやすさにも関わってきます。
急なトラブルで業者に依頼されるお客様は、費用面を心配されることが多いです。
そのため、電話応対の時点でおおよその見積り料金をお示しできれば、お客様のご不安を取り除くことに繋がります。
ところが一部の悪質業者は、料金相場を知らない方が多いことに便乗し、「〇千円です」などと安価な最低料金のみを示してきます。
そして作業中や作業後に、「追加の作業や機材が必要になった」などと理由を付けて、思わぬ追加料金を請求してくるのです。

現地で実際に確認しないと、正確な見積り料金を出しにくいケースも確かにあります。
ですがせめて、「そのケースでは〇円~〇円の範囲で収まる場合が多いです」など、高くついた場合の料金も示すのがフェアな対応ですよね。
当社では、お電話頂いた際におおよその見積り料金をお伝えし、作業前の現地確認で正確なお支払い料金を確定・提示いたします。
確定料金にご承諾いただけた場合のみ作業に着手し、ご納得いただけない場合は、その場で無料でキャンセルしていただくことも可能です。

・断りなく到着予定時刻に遅れていないか?

鍵屋に依頼が来るような鍵トラブルは、一刻を争う緊急事態として扱っていいものばかりです。
そのため電話依頼後のお客様は、様々なご不安やご不便を我慢しながらスタッフ到着を待つことになります。
道路事情などで到着が遅れる場合もありますが、やむを得ず時間に遅れる場合でも、必ず電話で遅れることを伝えるべきなのです。

苦情が寄せられる鍵屋の事例は、料金面の請求トラブルだけではありません。
「〇分で到着予定です」と伝えられたにもかかわらず、電話一本すらなしに30分も1時間も遅刻された事例があります。
到着時刻を守っているか、遅れる場合はきちんと連絡があるかどうかも、信頼できる業者を見分けるポイントです。
連絡なしに30分以上も到着が遅れるようなら、その時点でキャンセルしてしまっても構いません。
到着時刻にルーズな業者は、作業面でもルーズなことが多いです。

ロッカーの鍵開けを依頼する場合の費用相場

・出張料金⇒5,000円~10,000円が目安

鍵屋に鍵開けを依頼する際の費用は、「現地までの出張料金+作業料金」の合計です。
どちらも業者によって異なりますが、出張料金は日中で5,000円~8,000円ほど。
深夜早朝の場合は、10,000円ほどかかるところが多いです。
コインロッカーなど路上設置タイプの場合、出動拠点から設置場所までが遠いと出張料金が高くなることもありますので、電話時にしっかり確認しておきましょう。

・鍵開け作業の料金⇒0円~10,000円が目安

鍵開け作業にかかる費用は、開ける鍵のタイプや防犯性能によって変動します。
一般的なロッカーではそれほど高性能な鍵は使われないので、作業費用は0円~、高くても10,000円前後が相場です。
前項の出張料金と合わせると、費用総額は8,000円~20,000円あたりの範囲に収まっています。

・鍵の交換が必要な場合の費用目安

鍵自体に重大な破損や故障がある場合は、新しい鍵に交換しないといけません。
ロッカーの鍵の交換にかかる費用は、出張料金+作業料金の合計で10,000~15,000円ほど。
これに加えて、新しい鍵の部品代も必要になります。

なお一部のロッカーは、鍵と本体が一体式になっています。
この場合鍵だけの交換はできず、ロッカー本体ごとの交換になります。

11. 鍵が開かなくなるのを防ぐために・日頃からできるメンテナンス

当コラムで鍵トラブルを無事に解決していただければ、当社としても大変嬉しいです。
ですが今回は解決できても、またどこかで同じトラブルを繰り返すようでは困りますよね。
最後に、鍵が開かなくなるトラブルを防ぐために、自分で簡単にできるメンテナンス方法をご紹介します。

鍵トラブルを防ぐためのメンテナンス

・合鍵やマスターキーを用意しておく

鍵の紛失に備えるための最善策は、合鍵やマスターキーを作っておくことです。
全ての鍵で効果的な対策ですが、合鍵は純正鍵よりも耐久性が落ちることに注意しましょう。
頑丈な合鍵を作りたい場合は、素材に白銅を使って貰えるよう頼んでみましょう。

マスターキーは、コインロッカーや施設内のロッカーなど、複数のロッカーの管理者にお勧めのトラブル対策です。
警察の捜査協力など、利用者の許可なしで開ける場合もスピーディーに対応できます。

・鍵穴やキーを掃除する

鍵穴はとても狭くなっているので、ゴミなどの異物は侵入しにくいように思えますよね。
ところが、修理依頼でお預かりした鍵を分解してみると、中にゴミやホコリがびっしり詰まっていることも少なくないのです。
小さなホコリが鍵穴の中に入り込むと、水分や脂分などで固着します。
それが異物詰まりになり、鍵の動作を妨げます。
また、手持ちキーに付着したゴミや汚れも、鍵穴に異物を侵入させてしまう原因です。

鍵穴の掃除方法は、掃除機のノズルの先を押し付けて細かく動かし、中の異物を吸い出すのがお勧めです。
キーの掃除はブラシなどを使いましょう。

・鍵専用の潤滑剤を注入する

鍵は細かい金属部品の集合体なので、潤滑剤が減ってくると動きが悪くなります。
定期的に潤滑剤を注入し、スムーズに動くようにメンテナンスしておきましょう。

なお注意点として、鍵のメンテナンスに使う潤滑剤は、必ず「鍵専用」「鍵穴専用」と書かれた物だけにしてください。
一般の金属用潤滑剤は、鍵穴の中で排出されずに固着しやすく、かえって状態を悪化させる要因になります。
サラダ油や機械用油で代用するのも厳禁です。
鍵専用の潤滑剤が手に入らない場合は、鉛筆の「〇B」の芯の粉末も使えます。
〇Bの鉛筆の芯には多量の黒鉛が含まれており、金属に付着すると潤滑効果を発揮するためです。

・鍵を紛失しないよう対策しておく

「鍵を失くしたらどうするか?」の視点だけでは、効果的なトラブル対策はできません。
「失くさないためにはどうする?」の視点も必要です。
鍵の紛失を防ぐには、保管場所や携帯時の収納場所を決めておく、紛失防止タグを付けておくなどの方法があります。
ストラップやキーチェーンなどで、身体や着衣に繋げておくのも有効です。
会社のロッカーの場合は、いつも社内の指定場所に保管しておき、みだりに社外に持ち出さないことが大切です。

ロッカーの鍵紛失、鍵が開かない場合の対処法・まとめ

ロッカー鍵のトラブルは、家の鍵や車の鍵のトラブルとは性質が異なります。
自分の持ち物ではなく、他者の管理物を借りて使うことが多いためです。
鍵を失くした、開かなくなったなどのトラブルは、できるだけ早く管理者に連絡しましょう。
鍵探しは自分でもできますが、無理に自力で探すよりも警察に届け出る方が安全ですし、効果的です。
突然開かなくなった場合はまず原因を特定し、考えられる対処法をひとつずつ落ち着いて試しましょう。
自力解決が無理であれば、プロの鍵屋に相談することをお勧めします。
同じようなトラブルを二度と起こさないために、メンテナンスや紛失対策にも普段から気を配っておきましょう。

当社サイト・記事監修スタッフのご紹介

創業以来の鍵トラブル解決実績・累計12万件以上。
当社へのご依頼をお考えの方から、今現在鍵のトラブルでお悩みの方まで、多くの方に安心・安全をお届けしているサイトです。

【当社サイトのコンセプト】
当社でも、従業員の私物や資材などの保管用にロッカーを使っています。
一昔前のロッカーは鍵穴タイプの旧型鍵がほとんどでしたが、平成から令和にかけて、ダイヤル式やカード式など様々な鍵のロッカーが増えてきました。
普段の生活で何気なく使う鍵は、トラブル時の対処もついつい軽く考えてしまいがちです。
ですが暮らしの安全に深く関わる鍵ですから、いつも慎重さを忘れずに、的確に取り扱いたいものですよね。
当社のサイトのコンセプトは、単なる鍵トラブルの解決だけではありません。
鍵に関する情報をきっかけに、「皆様の暮らしの総合的な安心・安全に貢献したい」と考えております。

【記事監修者】
島田 宏幸(しまだ ひろゆき)
1964年生まれ。富山県出身。主任錠前技術者。
「鍵のかけつけ本舗」創業時より在籍している、まさに熟練のプロ職人。
ピッキングの早さと精度は社内でもトップレベル。
警察の捜査に伴う開錠や、金融機関における業務用金庫の開錠など、数多くの鍵トラブルの解決に貢献。
今も現役で現場作業に携わるほか、教育担当としても後輩社員の指導や育成を行っている。
趣味は釣り、料理。